アンバー・ハードの友人、ジョニー・デップ側の主張を裏付け!?
アンバー・ハードの友人が、元妻であるアンバーと係争中のジョニー・デップの主張を裏付ける証言をした。ザ・ブラストが入手した書類によると、2人のために仕事をしたことがあるインテリアデザイナーのローラ・ディヴェネアは、アンバーがドメスティックバイオレンスをでっち上げたとしてジョニーが起こした名誉棄損の裁判において、アンバーとはこれからも友人であるとしながらも、当時DVを示す顔の怪我などを見たことがないと証言したという。
2016年5月21日に事件が起きたとアンバーは主張していたが、同年以降ジョニーとは口を聞いていないというディヴェネアは「少なくとも5月23日、24日、25日を含む事件があったとされる日の直後アンバーと一緒にいましたし、頻繁に会っていました」「当時、アンバーと一緒に仕事をしており、彼女の小包を取りに伺い、彼女と一緒にエレベーターに乗り、間近で彼女のことを見ました」「起きたとされる事件の直後であるはずのこの日程において、身体的虐待の兆しのほか、腫れや擦り傷、打撲などの怪我といったものは見られませんでした」「今では彼女が様々な暴力被害を訴えているのは知っていますが、アンバーが怪我を負っているところを見たことはありません」としている。
またアンバー本人もその友人たちの誰もが、ジョニーからドメスティックバイオレンスを受けていると口にしたことはなかったとしており、「1年以上に渡り、アンバーと何度も交流を持っていましたが、暴力や虐待を受けていると相談されたことはありません。5月21日以降もそういった相談を受けた覚えはありません」「アンバーの親友であるラケル・ペニントンやアイオ・ティレット・ライト、妹のホイットニー・ハードとも面識があり、交流もありましたが、誰もデップ氏がアンバーに暴力や虐待をしていると口にしていたことはありません」とディヴェネアは続けている。
さらにディヴェネアは、アンバーがスタッフの1人に暴言を吐いているところを目撃したことがあるという。
「アンバーが元アシスタントのケイトに対して、電話越しに言葉の暴力を振るっているところを目にしたことがあります。当時アシスタントだったケイトがアンバーから受けた扱いについて、非常に動揺した状態で泣きながら、私に電話してきたことがあります」
一方で、アンバーの弁護士エリック・ジョージは、すでにアンバーの虐待被害を裏付ける複数の証拠を提出しており、ディヴェネアの証言は意味を持たないとしている。
ジョニーは、アンバーがワシントン・ポスト紙に寄稿した家庭内暴力の被害者であるという記事に関して、文中にジョニーの名前については言及されていないものの、ジョニーが加害者であるという印象を強くするとして5000万ドル(約55億円)にも上る名誉棄損の訴訟を起こしている。
これに対して、アンバーは今年4月、主張している虐待被害について具体的に言及していた。
(BANG Media International)