ポール・マッカートニー、「素晴らしき哉、人生!」を舞台化

 ポール・マッカートニーが名作映画「素晴らしき哉、人生!」の舞台化に取り組んでいるようだ。ジェームズ・ステュアートとドナ・リード主演による1946年公開映画のミュージカル化に向け、プロデューサーのビル・ケンライトとタッグを組んだという。

 そのいきさつについてポールはこう話す。「よくある話で、はじまりは1本のメールだった。ビルから興味があるか聞かれたんだ」「ミュージカルの音楽を手掛けることは、あまりやりたいと思っていたことじゃなかったけど、(劇作家の)リー・ホールと3人で会って話をしてみたら、面白いんじゃないかって思うようになった」

 映画ではジェームズ演じるジョージが自殺を図ろうとしたところ、ヘンリー・トラヴァース演じる天使に助けられる姿が描かれた。

 ザ・サン紙によれば、そんな映画をポールは「誰も身近に感じられるストーリー」と表現しているそうだ。

 今回の舞台化にあたり、ポールは作曲だけでなく、ホールと共同で歌詞も執筆すると言われている。(BANG Media International)

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