ニコラス・ケイジ、ジョニー・デップに俳優になるようにアドバイスをしていた!?
ニコラス・ケイジが、ジョニー・デップに俳優になるようにアドバイスをしたそうだ。ニコラスによると、当時ミュージシャンを志していたジョニーだが、モノポリーをしていた際に、ニコラスが映画の道を勧め、自身のエージェントを彼に紹介したという。
ニコラスはニューヨーク・タイムズ誌にこう語っている。「本当の話だけど、(当時)僕らはすでに友人だったんだ。僕はフォントノワって呼ばれているハリウッドの古い建物に住んでいたんだけど、結局そこをジョニーに貸すことになって、彼が住み始めたというわけさ。当時、彼はペンとかを売ったりして生計を立てていた。僕のお金を拝借して飲んでいたようだけど、僕には言っていなかった。後に認めたけどね」
ニコラスは続けて「でも、僕らは良い友人だった。モノポリーしたりしてね。彼が勝つことがあったんだけど、僕は彼のことを見ていて『俳優に挑戦してみたらどう?』って言ったんだ。当時彼はミュージシャンになりたかったから『いや、演技なんてできないよ』って答えていたけどね。でも僕は『君なら演技もできると思うけどな』って言って、僕のエージェントを紹介したんだ。それでエージェントが彼に『エルム街の悪夢』のオーディションを紹介して、彼は役を勝ち取ったというわけさ。一夜にしてスターダムに登り詰めるっていう話はないはずだけど、彼はまさにそうだったというわけ」(BANG Media International/デイリースポーツ)