キット・ハリントン、「エターナルズ」に出演決定
キット・ハリントンがマーベル映画「エターナルズ」に出演することが決まった。原作コミックでは騎士ブラックナイトとして活躍する人間男性デーン・ウィットマンを演じる予定で、映画内でブラックナイトになるのかについては明かされていない。同作でキットは、「ゲーム・オブ・スローンズ」で共演したリチャード・マッデンと再び顔合わせをすることとなる。
マーベルのケヴィン・ファイギ社長は「グッド・モーニング・アメリカ」にこう語っている。「キットは本当に素晴らしい俳優であり、この役は我々が進めている映画『エターナルズ』の議題になっていました」「彼が(MCUへの)加入に合意してくれたときには大いに喜びました。今後、別のキャラクターへと成長することになる役です」
ちなみに、「ゲーム・オブ・スローンズ」でジョン・スノウ役とロブ・スターク役をそれぞれ演じたキットとリチャードは、同ドラマのシーズン3で描かれた「釁られた婚儀」でロブが殺されて以来の共演になる。
キット演じるウィットマンがMCUでどう描かれるかは不明だが、ロイ・トーマスとジョン・ビュッセマによって創り出されたブラックナイトは1967年にコミック本に初登場した。その中で、ウィットマンはアーサー王時代の先祖パーシー・オブ・スカンディアが最初に名乗った家族の遺産とも言えるブラックナイトの称号を襲名、亡き叔父ネイサン・ギャレットのマントを使い、その称号で活動する。
他にも、「エターナルズ」にはジェンマ・チャンやアンジェリーナ・ジョリー、サルマ・ハエック、クメイル・ナンジアニ、バリー・コーガンらが出演する。
年内に撮影開始予定の同作は、来年11月に公開を予定している。(BANG Media International/デイリースポーツ)