人気歌手の命日に遺体で発見された妹、埋葬は兄の隣
故ジョージ・マイケルの妹、メラニー・パナイオトゥが、兄と母の隣に埋葬されることが決まった。今年のクリスマスに他界し、奇しくも3年前のジョージと同じ命日となったメラニーは、ロンドン北部にある霊園、ハイゲート・セメタリ-でジョージ、そして母レズリーの隣に眠るという。
現在ジョージの墓は無標となっているが、メラニーの墓は作られるそうで、関係者はデイリー・スター・サンデー紙にこう話す。「ジョージは死から3年経つ今も墓石がありませんが、これからも変わらないようです」「家族たちは、(ジョージの)ファンの間をぬってメラニーの墓参りをするのは勘弁なのです。愛する家族がまた旅立ったことで喪に伏しています」
ちなみにジョージの墓には遺族らによって一層の警備がかけられており、唯一の目印は、母親の墓石の隣に置かれている小さなハートの形のプレートで、「親愛なるいとこへ。共に過ごした幸せな時間は美しい思い出として永遠に」と綴られているという。
59歳で帰らぬ人となったメラニーは、姉のイオダ・パナイオトゥにより北ロンドンの自宅で亡くなっているのを発見され、その後一家の弁護士から声明が発表されていた。「非常に悲しい事ですが、メラニーが突然亡くなったことをお知らせします。家族のプライバシーを尊重してもらえますようお願い致します。これ以上のコメントはありません」
またロンドン警視庁は、25日の現地時間午後7時35分頃に50代の女性が突然死したとの通報を受けたそうで、不審な点はなく検視官のために報告書がまとめられる予定だと発表している。(BANG Media International/デイリースポーツ)