メル・ギブソン、新型コロナウイルスに感染、入院していた
メル・ギブソン(64)が、新型コロナウイルス感染により1週間入院していたという。メルは4月、感染症状が出たことによりロサンゼルスの医療機関に入院、抗ウイルス薬による治療を受け、現在は完治しているそうだ。
メルのスポークスパーソンはこう話している。「メルは4月に陽性の検査結果が出たことから1週間入院しました」「入院中レムデシビルで治療を受け、その後何度も陰性結果が出ており、また抗体検査では陽性となっています」
同ウイルスにはメルのほかにも、イドリス・エルバ、トム・ハンクスと妻リタ・ウィルソン、オルガ・キュリレンコ、ピンク、クリストファー・ヒヴュ、アンディ・コーエン、ダニエル・デイ・キムといった多くのスター達が感染を明らかにしてきた。
また悲劇的にも、ブロードウェイ俳優のニック・コルデロ、ファウンテンズ・オブ・ウェインのフロントマン、アダム・シュレシンジャーは同ウイルス感染で命を落としている。
そんな中で、ウイルス感染を最初に明らかにした著名人であるトムは先日、公共の場でのマスク着用の大切さを呼び掛け、それに従わない人々に対し怒りを露わにしていた。
「明日を迎えるために僕たちが出来ることは、3つだけだ。マスク着用、ソーシャルディスタンス、手を洗う」
「これらのことはとてもシンプルでとても簡単だ。このとても基本的な3つのことが出来ていない人は、自分を恥じるべきだね」
「馬鹿なやつにならないで、ただ実行し、自分が出来ることをしてほしい。とても基本的なことだ。車を運転する時は、スピードを出し過ぎず、ウインカーを出して、歩行者に当てないようにする。全くの常識だ」
「もしこの3つのことが出来ないなら、車を運転すべきではないね。もしマスク着用、手洗い、ソーシャルディスタンスが出来ないなら、敬意なしだ。論争の余地もない」(BANG Media International/デイリースポーツ)