カニエ・ウェスト、妻キム・カーダシアンに会うのを拒否…原因は双極性障害?
カニエ・ウェストが妻キム・カーダシアン・ウェストに会うことを拒否していると言われている。先日のサウスカロライナ州で開かれた選挙集会で見せた不安定さや、その後のツイッター発言などでその精神状態が心配されているカニエだが、今週はほとんど妻と連絡を取っていないという。
TMZに関係者が話したところによれば、キムは話をしようと試みたものの、カニエはそれを受け入れず、滞在中のワイオミング州に来ることさえ拒否したようだ。
カニエと4児を持つキムは、ここしばらく夫の態度に懸念を表していたと言われており、今月初めにドミニカ共和国についていったのもカニエを心配してのことだったというが、子供のために早く帰国せざるを得なくなり、その後カニエが予告もなしにサウスカロライナでの選挙集会にそのまま向かってしまったのだそうだ。
一連のカニエの行動を受け、先日キムはカニエの双極性障害について赤裸々に明かし、治療をしてもらおうとしているものの、本人にその気がないと難しいとしてコメントを出していた。
「多くの人がご存知のように、カニエは双極性障害がある。同じ症状の人や周りにそういう人がいるなら、この病気を理解するのがどれだけ複雑で痛みを伴うものかはわかっているはず。これが私の家庭にどういった影響を及ぼしているのかについて話したことは一度もない。私は子供達を守りたいし、カニエには自分の健康についてプライバシーを守る権利がある」
「でも今日私は何か言うべきだって感じている。メンタルヘルスに関する烙印や誤解があるから。精神疾患や強迫行動について理解ある人は、それを患うのが未成年でない限り、家族というものが無力な存在なのを知っているわ。この経験がないひとたちはすぐに決めつけるし、家族や友人らがどれほど努力しても、個人がその回復過程に真剣に取り組まないかぎり無理だということを理解できない」(BANG Media International/デイリースポーツ)