世界的人気歌姫“劣悪な職場環境”のトーク番組での妊娠発表は「不快だった」
マライア・キャリー(50)がトーク番組「エレンの部屋」への出演時、妊娠中であることを認めさせられたのは「とても不快」な経験だったと明かした。現在は元夫ニック・キャノンとの9歳の双子の母であるマライアだが、2008年に妊娠説がささやかれていた中、エレン・デジェネレス司会の同番組に出演した際、シャンパンを差し出されてその噂が事実かどうかを確かめられたことに気分を害されたという。
当時、実際に妊娠中であったが、その後流産という悲劇を迎えたマライアはヴォルチャーとのインタビューの中でこう振り返っている。「あの時はとても不快だったとしか言いようがないわ。その後、始末に取り組むのもすごく辛かった。流産の経験があったから、まだ誰にも言いたくなかったの。すでにトラブルに巻き込まれている人に追い打ちをかけるようなことはしたくないけど、あの時良い気分がしなかったのは事実」
そして、当時エレンやスタッフがもう少し自分の気持ちを分かってくれたら良かったと続けている。「そういう状況では他人の気持ちをくむべきだとも思うから、そうして欲しかった。でも、私にはどうしようもできなかったわ」
そんな「エレンの部屋」は最近、「劣悪な」労働環境との告発を受けて3人のプロデューサーが解雇となっているほか、直接の非難の対象とはなっていないものの、エレン本人もスタッフに謝罪文を送る状況となっている。(BANG Media International/デイリースポーツ)