故ダイアナ妃とチャールズ皇太子のウェディングケーキがオークションに出品される。１９８１年の結婚式で用意された５段ケーキの一切れが来月、ドミニク・ウィンター・オークションズに登場、落札予想価格は５００ポンド（約７万７０００円）となっている。

　同オークショニアの英王室関連アイテムに詳しいクリス・アルブリー氏はこう話す。「興味深くユニークな記念品となっています。食べることはお勧めしませんが、４０年の歳月を経て長持ちする運命にあったということです」

　ケーキの大きさは８×７インチ（約２０×１８センチ）、赤と青と金で彩られたイギリス国章がデコレーションされた同アイテムは、エリザベス皇太后のもとで働いていたモイラ・スミスさんの家族が保管、その後コレクターに渡り今回の出品に至っていた。

　ちなみにダイアナ妃とチャールズ皇太子は１９９６年に離婚、翌年に同妃は自動車事故で命を落としている。

　一方で、ダイアナ妃の姪にあたるレディ・キティ・スペンサー（３０）が今月２４日、３２歳年上のファッション界の実業家で富豪のマイケル・ルイス（６２）とイタリアのフラスカティにあるアルドブランディーニ荘で結婚式を挙げていたところだ。夫のマイケルはキティの父でダイアナ妃の弟であるスペンサー伯爵よりも５歳も年上。式では自身がグローバルアンバサダーを務めるドルチェ＆ガッバーナのドレスを身に着けていたというキティ、２人の交際は２０１８年に発覚、翌年１２月にマイケルがプロポーズしたそうだ。