脳腫瘍のため8歳で他界した「アクアマン」大好きだった少年をジェイソン・モモアが追悼

 DC映画「アクアマン」で知られる俳優のジェイソン・モモア(42)が脳腫瘍で他界したファンの少年を追悼した。ジェイソンは9日、先週末に他界したダニー・シーハン君(8)にインスタグラム上で弔いの言葉を贈った。

 ジェイソンはダニー君と自身が演じるアクアマンが描かれた壁画の写真を投稿。「この悲痛なニュースを今知ったばかりだ」「僕の全てのアロハ(愛)を、この美しいオハナ(家族)に贈る。少年よ、愛しているよ。安らかに眠れ」「君は僕のハートに住み続ける。『アクアマン2』を小さな天使の君に捧げる。アロハ、アクアマンおじさんより」と綴っている。

 2人の交流は悪性脳腫瘍のがんを患ったダニー君が、大好きなアクアマンのフィギュアをプレゼントされ「やった!アクアマンだ!」と大喜びする動画投稿がきっかけ。アクアマン好きを知ったジェイソンが、昨年11月にダニー君に電話。さらに「アクアマン」関連グッズをダニー君に贈って驚かせていた。

 当時母親のナタリーさんは「ダニーは言葉を失いました。普段はとてもおしゃべりですから、彼がとても驚いたという証です」「私のリアクションは、喜び、驚き、そして感謝です。今週はダニーにとって辛いものでしたから、彼がイキイキとして興奮しているのを見るのは素晴らしいことでした」と話していた。

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