肺がん患っていた有名俳優、自宅で死去

 米俳優アール・ボーエンが死去した。81歳だった。1985年の『ターミネーター』と1991年の続編で犯罪心理学者のピーター・シルバーマン博士役を演じたことで知られるアールが5日、ハワイの自宅で息を引き取ったとTMZが報じている。

 同メディアによると、遺族は死因については明らかにしていないものの、アールは昨年後半に肺がんと診断されていたと言われている。

 アールの訃報を受けて、『ターミネーター2』で新型ターミネーターT-1000役を演じたロバート・パトリックは、ツイッターで「アール・ボーエンが亡くなったことをとても悲しく思う。彼は素晴らしく才能のある俳優で、良い人だった。遺族にお悔やみの言葉を贈ります。アール・ボーエン、安らかに眠ってください」と故人を偲ぶ言葉を綴っている。

 女優のキャロル・キーンと1970年に結婚し、キャロルが2001年にがんにより58歳で他界するまで連れ添ったアールは、『9時から5時まで』や『花嫁はエイリアン』など80年代のヒット映画に出演後、2003年には『ターミネーター3』でシルバーマン博士役を続投していた。さらに、アニメ声優としても活躍、数々の映画やテレビ番組に出演していた。

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