元夫ジョニデと泥沼裁判で負けたアンバー ハリウッドを去りスペインに移住
女優のアンバー・ハード(37)がハリウッドを去ってスペインへ移住したという。『アクアマン』で知られるアンバーは、映画の世界から離れ、代理母出産で2021年に誕生した娘ウーナちゃんの育児に専念するべく、アメリカからスペインに引っ越したそうだ。
ある関係者はデイリー・メール紙にこう話している。「彼女はスペイン語を話せるバイリンガルなので、喧噪から離れたところで娘を育てながら幸せに暮らしています」「仕事やハリウッドに急いで戻るつもりはないと思いますが、恐らく適切な時、適切な仕事があった時に戻ってくるでしょう」
アンバーは、昨年メディアを騒がせた元夫で俳優のジョニー・デップとの名誉毀損裁判の弁護費用を支払うためにロサンゼルスの自宅を売却していた。
2018年にアンバーがワシントン・ポスト紙に寄稿したドメスティックバイオレンスの被害者経験を綴った論説を巡る6週間に渡った裁判では、名誉毀損3件の訴えが全て認められたジョニーが勝訴、1000万ドル(約13億4000万円)の損害賠償の支払いがアンバーに命じられた一方、アンバーは反訴3件のうちの1件が認められ、200万ドル(約2億7000万円)の支払いがジョニーに命じられていた。その後両者は、アンバーの保険会社がジョニーに100万ドル(約1億3400万円)を支払う内容の和解で同意していた。
ジョニーはその後、和解金を慈善団体に寄付する意向を明らかにしている。
一方アンバーは、インスタグラムに声明を投稿、「慎重に検討を重ねた結果、バージニア州で私の元夫が起こした名誉毀損訴訟において和解するという難しい決断をしました」「私はこれを決して選ばなかったということを言わなければなりません。私は自分の真実を守り、そうすることで、私の知っていた生活は破壊されてしまいました」と綴っていた。