有名ラッパー 暴行容疑で捜査中 妻を触った男性を殴る 腰を掴んでキスまでしてきたと主張
有名ラッパーのカニエ・ウェストが、ある男性を殴った疑いで捜査を受けている。16日、カニエは妻ビアンカ・センソリを触ったとしてその男性に暴行、その後ビアンカと現場からすぐに立ち去ったと言われている。
TMZによると警察は目撃者に連絡を取り、カニエからも事情聴取する予定であるものの、カニエの広報は事態は深刻だとしてこう話している。「『掴まれた』というのは起きた事態の表現として全くもって不十分です。ビアンカは身体に暴行を受けました」「加害者は彼女にぶつかってきただけではありません。ドレスの中に手をいれ、直接身体を触っていました。彼女の腰を掴み、体を回しながらキスをしてきたのです。彼女は暴力と性的暴行を受けました」
一方で今年初めにカニエは、サイン収集家のジャスティン・ポプロウスキー氏とその妻ティファニー・マーシャル氏から訴えを起こされてもいた。ポプロウスキー氏は2022年1月13日にロサンゼルスのメンバーズクラブ ホテル、ソーホー・ウェアハウス近くで口論になった際に、カニエから「重傷を負わされた」という。
ザ・ブラストが入手した文書の中で、以前にもカニエのサインを「何事もなく」手に入れたというポプロウスキー氏は自分のことを「評判の良いサイン・ディーラー」だと説明、今回は事情が異なっていたそうで、カニエが、キム・カーダシアンとの「最悪な離婚」に触れ、「俺がお前を殴る前にここから出ていけ。お前を見せしめにしてやるぞ」と暴言を吐いてきたという。
「合法的に公共の場所に立っていた」と強調する同氏は、その後カニエに数回殴られ「重傷を負った」と主張、カニエと一緒にいた人たちの1人が止めに入ったそうだ。