ヘンリー王子夫妻のチャリティ団体 未納料金で罰金または活動停止処分か!? 報告書、更新料未提出で「滞納者」と記載
ヘンリー王子とメーガン妃のチャリティ団体が、料金の滞納と資金調達不能に陥っていることがわかった。2020年に英王室を離脱し、アメリカに移住した夫妻は、その後財団アーチウェル・ファウンデーションを設立したが、現在、未払い料金のために司法省から罰金または活動停止処分を受ける可能性があるという。
今月3日にカリフォルニア州司法長官ロブ・ボンタが慈善団体・資金調達者登記所を代表して同慈善財団に提出した文書には、必要な年次報告書および又は更新料の提出を怠ったとして、同財団が「滞納者」として記載されている。
ピープル誌が入手した文書にはこう記述されている。「滞納者として掲げられた組織は、良好な状態になく、慈善資金の勧誘や支出など、登録が必要な行為に従事することが禁止されます」「また、同団体は罰則の対象となり、登記所によって登録が一時停止または取り消される場合があります。延滞記録を提出すれば、延滞金の金額が通知されます」
一方、負傷した軍人や退役軍人の国際スポーツ大会インヴィクタス・ゲームの10周年を記念するイベントの一環としてナイジェリアを訪問していた夫妻、自身の財団の未納料金や資金調達不能については言及しなかったものの、同国での3日間について「公爵夫妻は、イベント主催者、軍関係者、そしてナイジェリアの全コミュニティの多大なもてなしや数多くの忘れられない旅の始まりに、深い感謝の意を表したいと思います」と公式サイトに声明を出していた。