スカーレット・ヨハンソンは、子供たちのプライバシーをできる限り「守りたい」と考えているようだ。元夫ロマン・ドリアックとの間にローズちゃん（１０）、現在の夫コリン・ジョストとの間にコスモ君（３）をもうけているスカーレットは、「匿名性」は一度手放したら元に戻せないものであることを子供たちに理解して欲しいという。

　スカーレットはインスタイルにこう語っている。「私を知っている人ならわかるけど、私は間違いなく共有しすぎるわ。私は閉鎖的な人間じゃない。政治的な活動もするし、発言もする。でも、親しい友人関係を大切にするという意味では、私はプライベートな人間なの。私の家族は私にとってとても大切で、彼らのプライバシーも同様」「子供たちの匿名性は、私にとってとても大切なもの。先日、娘と話していた時、娘が『（私のスキンケアブランド）Ｔｈｅ　Ｏｕｔｓｅｔのビデオを作りたい』って言ったの」「『どうしてできないの？』って言うから、私は、『まあ、あなたが１０歳だという事実以外では…』ってね」「公人であり、認知され、賞賛されるということは楽しいと感じるかもしれないけど、それをボトルに戻すことはできないの。現実には、多くを失うのよ。だから、誰かの選択に委ねられるまで、できるだけ長くその状態を保つことが、私の子供たちに関する選択だと思う」