トランプ大統領、米大物俳優を酷評「二流の映画スター」

 ドナルド・トランプ米大統領が、大物俳優のジョージ・クルーニーを「二流の映画スター」と酷評した。週末にクルーニーがテレビ番組『60ミニッツ』に出演したことを受けて、トランプ大統領は自身のソーシャルメディア、トゥルース・ソーシャルで「今や非常に信用を失った『60ミニッツ』が、二流の映画スターで失敗した政治評論家であるジョージ・クルーニーについて、なぜ完全な『お世辞報道』をしているのか。彼はスリーピー・ジョー(バイデン前大統領)の選挙のために懸命に戦ったが、討論会の直後に彼を犬のように捨てた。その後、オバマ陣営の指示で、カマラ(ハリス前副大統領)のために全力を尽くしたが、すぐにそれがうまくいかないことに気づいたのだろう。『60 ミニッツ』は選挙日の直前に放送された彼女の悲惨なインタビューに偽の回答を不正に挿入し、放送史上最も恥ずべき不誠実な出来事の1つとなった…そして今度はジョージ・クルーニーか?彼の広報担当者は大儲けしているはずだ!」と怒りを表している。

 ブロードウェイデビュー作「グッドナイト・アンド・グッドラック」のプロモーションでインタビューに応じたクルーニーは、同劇作と現在のアメリカにおけるメディアと政治情勢の関係の類似点を指摘、「他の3つの権力が失敗し、司法、行政、立法が失敗すれば、第4の権力が成功しなければならない。ABCはトランプ政権との訴訟を和解したばかりだ。CBSニュースもその過程にある…政府を利用して脅迫したり罰金を課したり、企業を利用してジャーナリストを弱体化させようとする考えが見られる。政府は報道の自由を好まない。これまでもそうだった。それは保守派であろうとリベラル派であろうと、どちらの側にいても当てはまる。彼らはマスコミを嫌っているんだ」と語った。

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