卒業の季節。AKB48の礎を築いたメンバーの卒業をまとめた
芸能界で卒業といえばAKB48。最初に卒業したのは“不動のセンター”と言われた前田敦子だった
公開日:2017.3.15
▶「神7」で最初にグループを卒業したのは前田敦子だった
27日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われる公演を最後にAKB48を卒業する前田敦子(21)が26日、東京ドーム公演最終日で、4万8000人のファンに1日早い“お別れ”をした。結成以来の目標だった場所で3日間完全燃焼し、「こんな私をAKB48のメンバーとしてここまで応援してくださって本当に、本当にありがとうございます」と、号泣した。
前田敦子、AKBは青春のすべてでした
アイドルグループ・AKB48の前田敦子(21)が27日、東京・秋葉原のAKB48劇場で最後の劇場公演を行い、AKBを卒業した。05年12月8日の劇場初公演からグループを引っ張ってきた“不動のセンター”は、約3時間のステージで完全燃焼。14歳から青春時代を過ごしてきた思い出の秋葉原に別れを告げた。
あふれそうになる涙を必死にこらえた。2454日間にわたるAKBメンバーとしての最後の日。汗と涙が染みこんだステージ上で、250人のファンに「長かったのか短かったのか分かりませんが、最高の7年間でした」と笑顔であいさつ。会場は割れんばかりの「あっちゃん」コールに包まれた。
“最後のセンター”として18曲を披露した。第1期の同期生、高橋みなみや選抜総選挙で1位の座を争った大島優子(23)ら中心メンバー13人からお別れのメッセージを受けた。大島が「ここまでAKBを背負ってくれてありがとうございました」とねぎらうと、前田は最後まで笑顔で応え続けた。(2012年8月28日のデイリースポーツ記事より)
▶卒業後、前田は女優として映画やドラマに出演し活躍している
女優・前田敦子(22)が主演する映画「もらとりあむタマ子」が、10月に開催される釜山国際映画祭の「アジアの窓」部門に出品されることが19日、分かった。前田出演の映画が国際映画祭に出品されるのは初めて。作品で“ダメ女”を演じた前田は「出品されることが決まったと聞いて、さらに喜びが増しました」と感激している。
前田敦子の主演作、国際映画祭に出品