２００５年に“欽ちゃん球団”茨城ゴールデンゴールズにテスト入団

【２００５年１月９日デイリースポーツより】
　タレントの萩本欽一氏（６３）が監督を務めるクラブチーム「ゴールデンゴールズ」のトライアウト第１日が８日、東京・調布市の明大グラウンドで行われた。ハングリー精神旺盛な８１人が受験し、女子高生を含む４人が即日合格。
（中略）
　元プロ２人を含む合格者４人の中でひときわ注目を集めたのは熊本商高３年の片岡安祐美内野手（１８）。女子硬式野球の世界選手権で２連覇した全日本メンバーだ。「ワクワクしてます。見てる人も楽しめる野球をやりたい」と１５３センチの小さな体を弾ませた。

異例の「女子高生選手」に世間もマスコミも注目

人気タレントの球団の女子高生選手。異例の存在に注目も高まり、マスコミにも大きく取り上げられることになります。

【２００５年３月１２日デイリースポーツ紙面より】
　萩本欽一監督（６３）率いる野球のクラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の女子選手・片岡安祐美内野手（１８）が１１日、本拠地の茨城・桜川村での練習に初めて合流した。１日に熊本商を卒業した片岡は、受験した流通経済大学の合格発表を１３日に控えており、欽ちゃんは吉報を前にさっそく“合コン禁止令”を発令した。
　「安祐美は男に色気を振りまかない。だから、怪しげなのができたら、すぐ分かりますよ。悪い虫がついたら？もちろん駆除するよ」
（中略）
　片岡も「今は野球がしたいです。野球をしに来たんで」と当面は男女交際は封印するつもり。これまで「５連敗しました」という大学受験も、今回は手応えありだという。花の女子大生となっても、野球が恋人となりそうだ。

【２００６年１月２９日デイリースポーツ紙面より】
　ロッテが夢に向かって頑張った女の子を表彰する「夢見る女の子大賞２００６」の授賞式が２８日、千葉市の幕張メッセで行われ、茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美（１９）が選ばれ、ボビー・バレンタイン監督（５５）からボール形のチョコレートが贈られた。
　壇上に上がった途端、ボビーの目の色が変わった。ニヤケ顔で歩み寄りあいさつ代わりに肩を抱き寄せると、「野球界で、一番美しい選手になれる」と大絶賛した。
　片岡が「打撃で悩んでいる」と打ち明ければ、手取り足取りの熱血指導。ついには「うちのキャンプに来てほしい。時間はダイジョ～ブ！ナイト練習デス！！」と怪しい？発言も飛び出し、キャンプ招待が決定。片岡の魅力に、ボビーの鼻の下は伸びっ放しだった。