紅白司会決定!歴代司会者のアレコレ集めてみた
17年NHK紅白歌合戦の司会陣が発表された。12年ぶりに芸能人の総合司会となったが、歴代にはどんな司会者がいたのか、調べてみた(敬称略)。
公開日:2017.11.13
女性芸能人最多は黒柳徹子!紅5・総合1の計6回 過去22年ぶり&32年ぶりで司会、次は42年ぶり!?
徹子の初司会はなんと今から59年前の1958(昭和33)年!22年ぶり2度目となった80年から83年まで4年連続で紅組司会の後、32年ぶりの2015年に有働由美子アナとともに総合司会を務めた。水曜日のダウンタウン風に言えば「黒柳徹子、○十二年周期で紅白の司会やる説」。次回は42年ぶりとなる2037年!?
5回の司会すべてで歌手として出場は女性最多の佐良直美
72、74~77年の5回に渡って紅組司会を務めた佐良(さがら)直美。4年連続司会は黒柳徹子(80~83年)と並んで女性芸能人最多。また、司会を務めた全5回すべてで歌手としても出場している。これは中居正広に抜かれたものの、女性歌手としては依然として最多である。
余談だが、70年代は佐良の5回に加えて水前寺清子も3回と、TBSドラマ「ありがとう」(※)出演者が10年のうち8回も紅組司会だった。
※72年12月に民放ドラマ史上最高の視聴率56.3%を叩き出したドラマ。
女優最多は仲間由紀恵の4回 3回の森光子と「放浪記」コンビでワンツー
近年は女優の起用が多い紅組司会。今年の有村は2年連続だが、女優の過去最多は05、06、08、09年と4回務めた仲間由紀恵。森光子の3回(62、78、84年)という記録を塗り替えた。奇しくも森のロングラン舞台を引き継いだのが仲間という「放浪記」コンビである。
司会も決まり、出場者の内定情報もちらほら出始めた今年の紅白。いったいどんなシーンが飛び出すのか。デイリー本紙では今年も(多分)大みそか当日付の紙面で「紅白見どころガイド」を掲載すると思います。お楽しみに!