桂文枝、不倫&命名やらせ疑惑…これで新演芸場にお客さん“いらっしゃ~い”できる?

上方落語協会会長・桂文枝にまた不倫報道が。しかも神戸の新演芸場の命名に、その愛人女性の介在疑惑まで浮上。オープン前からケチがついてしまった「喜楽館」…こんなんでお客さん”いらっしゃ~い”できるの?

公開日:2018.1.30

さらに新たな疑惑…「喜楽館」命名に愛人介在?

来夏開業予定の寄席の起工式で、名称が「神戸新開地・喜楽館」に決まったことを発表した桂文枝(左から2人目)=2017年8月16日

 兵庫県と神戸市から計1億円の助成金を受け、神戸・新開地に今夏開場予定の演芸場「神戸新開地・喜楽館」の名称選考を行った上方落語協会の桂文枝会長(74)が、一般公募による名称決定過程に、自身の知人女性を介在させたとする疑惑を22日発売の「週刊現代」が報じた。

桂文枝、公金投入の神戸「喜楽館」命名に「愛人介在」疑惑報道…NPO「説明責任ある」

 「週刊現代」は「桂文枝が愛人に口止め」「上方落語の殿堂を巡る『ヤラセ事件』」のタイトルで、知人女性の証言を基づき、文枝が演芸場の公募時に、女性に「喜楽館」の名称で応募させたうえで、これを採用し、女性が「命名者」になった旨の疑惑を報じている。

桂文枝、公金投入の神戸「喜楽館」命名に「愛人介在」疑惑報道…NPO「説明責任ある」
2018年1月24日デイリースポーツ紙面

 公費が投入され、今夏に神戸・新開地に開場予定の演芸場「神戸新開地・喜楽館」の一般公募による名称決定時に、上方落語協会の桂文枝会長(74)が知人女性を介在させた疑惑報道があり、23日、文枝と名称決定を行った「新開地まちづくりNPO」の高四代理事長(70)が会見した。

桂文枝に劇場命名ヤラセ疑惑 知人女性に応募指示? NPO理事長が会見で否定も…

 会見した高理事長は、選考自体は「文枝さん1人では決められなかった」と強調。昨夏にNPO事務局長も同席した会議で、文枝が「喜楽」を希望し、高理事長も意見が一致。「喜楽館」の応募が5通あったことで決定に至ったと説明した。

桂文枝に劇場命名ヤラセ疑惑 知人女性に応募指示? NPO理事長が会見で否定も…
桂文枝に劇場命名ヤラセ疑惑 知人女性に応募指示? NPO理事長が会見で否定も…

 文枝からは「ご迷惑をおかけしました」と謝罪があったが、女性に応募させた疑惑の真偽説明はないという。

桂文枝に劇場命名ヤラセ疑惑 知人女性に応募指示? NPO理事長が会見で否定も…

 高理事長は、女性に応募させたことが事実なら「ルールに直接違反しないが、モラル的問題はあると思う」と述べた。今後の真偽解明は「我々が行うべきものなのか」とした。
 県や市からは対応は任されているといい、現状、再公募などの予定はないとした。

桂文枝に劇場命名ヤラセ疑惑 知人女性に応募指示? NPO理事長が会見で否定も…

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