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【中部地区】柴崎淳

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柴崎淳(32)=三重・91期・S1=が松阪記念初優勝を虎視眈々(たんたん)と狙っている。

昨年は充実の1年だった。参加したG1ではしっかり準決進出。11月の競輪祭(小倉)では52回目の挑戦でようやくファイナルの切符をつかんだ。決勝は脇本雄太(福井)マークとG1初優勝を狙える位置を回ったが、まくってきた平原康多(埼玉)をさばくのに手間取り、3番手の浅井康太(三重)にすくわれて4着に敗退した。

「G1の初決勝で脇本君の番手を回れたけど、結果的に経験不足でした。来年はこの経験を生かしてG1で優勝できるように頑張りたい」と前を向いていた。昨年末の佐世保記念は準決で失格とリズムは良くないが、落車しなかったことだけが不幸中の幸いだ。

松阪記念は4回目の参戦。60周年は5、1、7、7着。63周年は2、5、6、1着。65周年は2、1、1、7着と成績は少しずつ良くなってきている。65周年の決勝は単騎での戦いになり苦戦を強いられただけに、今年はラインで勝ち上がりを強く意識していくはずだ。

G1の決勝で得た経験を力に変えて、17年10月平塚以来となる4回目の記念優勝へ豪快に駆ける。

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