前代未聞のアクシデント!山田敬士が「競走距離誤認」で騎乗停止、信頼は取り戻せるか

2018年10月13日の新潟競馬で山田敬士騎手が競走距離を誤認し、最下位に敗れて騎乗停止処分に。「母への孝行」を夢見ていた新人騎手が起こした前代未聞のアクシデント…果たして信頼を取り戻すことはできるのか?

公開日:2018.10.22

史上初のアクシデント!山田が競走距離誤認

新潟競馬場ダートでのレース(イメージ)

 非常に珍しいアクシデントが起こった。13日の新潟6Rダート2500メートル戦で、逃げた2番人気ペイシャエリート(牡3歳、美浦・小笠倫弘厩舎)に騎乗していた山田敬士騎手(21)=美浦・小桧山悟厩舎=が競走距離を誤認。

史上初のアクシデント 競走距離誤認で山田が騎乗停止処分に 1周目直線でスパート

 1周目の直線半ばでムチを入れてスパートをかけ、ゴール板通過後は馬を外めに誘導してスピードダウン。内から後続に次々と追い抜かれ、12頭立ての最下位に敗れた。

史上初のアクシデント 競走距離誤認で山田が騎乗停止処分に 1周目直線でスパート
史上初のアクシデント 競走距離誤認で山田が騎乗停止処分に 1周目直線でスパート

 JRAは14日から裁定委員会の議定があるまで、同騎手を騎乗停止処分に。新潟で騎乗を予定していた14日の8鞍全てを乗り代わることになった。

史上初のアクシデント 競走距離誤認で山田が騎乗停止処分に 1周目直線でスパート

 JRAによると、競走距離の錯誤による騎乗停止は史上初という。

史上初のアクシデント 競走距離誤認で山田が騎乗停止処分に 1周目直線でスパート

 山田騎手は今年3月デビューのルーキー。ここまで新人騎手3人の中で最多となる7勝を挙げている。

史上初のアクシデント 競走距離誤認で山田が騎乗停止処分に 1周目直線でスパート

山田敬士とはどんな騎手?18年デビューの新人

山田敬士は騎手課程34期生として、JRA競馬学校に2015年春に入学しました。

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