藤田菜七子のG1初騎乗に大フィーバー!レジェンドも絶賛「本当に立派」
藤田菜七子騎手が2019年2月18日、フェブラリーSでJRA女性騎手としてG1初騎乗。レース前から大フィーバー、結果は5着と敗れはしたものの、その健闘にレジェンドも絶賛。大きな“一歩”を刻みました。
公開日:2019.2.19
「フェブラリーS・G1」(17日、東京)
【フェブラリーS】菜七子歴史的5着「違う景色に見えました。泣きそうになりました」
JRAの女性騎手で初めてG1に挑んだ藤田菜七子騎乗の4番人気コパノキッキングは5着に敗れた。
「東京競馬場もダート1600メートルも何度も乗っているのですが、きょうは違う景色に見えました」
【フェブラリーS】菜七子歴史的5着「違う景色に見えました。泣きそうになりました」
オーナーから「黄色と赤色のリボンがあったら髪に付けて」とオーダーされ、“コパノ”の勝負服に合わせたリボンを結んで騎乗した大一番は、単勝4番人気でのゲートインとなった。
【フェブラリーS】菜七子歴史的5着「違う景色に見えました。泣きそうになりました」
「いつもはテレビや競馬場で聞くファンファーレを、馬場の中で聞いた時は本当にすごくて…。泣きそうになりました」
【フェブラリーS】菜七子歴史的5着「違う景色に見えました。泣きそうになりました」
レジェンドが!オーナーが!菜七子を絶賛
“Dr.コパ”こと小林祥晃オーナーは、自身のG1初騎乗を終えた菜七子を笑顔で迎えると、「次はどうしようか?行きたいところを言ってくれよ。米国でもどこでも」と声を掛け、このままコンビで実績を積み重ねられれば、今秋の米G1・ブリーダーズCに挑戦したい意向をブチ上げた。
【フェブラリーS】Dr.コパ、菜々子を絶賛「褒めたい」 米BC挑戦にも意欲
「展開が向かなかったが、彼女の乗り方は満点。褒めたい。距離を心配していたら、あんな外を回して来られないよ。乗った直感で、心配ないと思ったんだろうね。実際に伸びていたし、彼女のアイデアが正しかった」
【フェブラリーS】Dr.コパ、菜々子を絶賛「褒めたい」 米BC挑戦にも意欲