祝!女性騎手初のJRA重賞V 藤田菜七子の2019年を振り返る
女性騎手として史上初のJRA平地重賞制覇を藤田菜七子騎手。初のG1騎乗をはじめとして、目覚しい活躍を見せたデビュー4年目の2019年を振り返る(敬称略)
公開日:2019.12.9
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【9月】自身初のJRA年間30勝&地方との合計も通算77(ナナ)勝目で笑顔
「いいリズムで運べました。素質のある馬なので、いい結果を出せて良かったです」と満面の笑みで、こぼれ落ちる汗を拭った。これで自身初のJRA年間30勝に到達。通算でも“ナナコ”の77勝とした。
藤田菜七子3週連続Vに満面の笑み 自身初の年間30勝にも到達
【10月】コパノキッキングと4度目の正直で交流重賞初制覇
「東京盃・Jpn2」(2日、大井)
【地方競馬】藤田菜七子が快挙!JRA女性騎手初の重賞制覇 コパノキッキングで悲願
藤田菜七子(22)=美浦・根本康広厩舎=騎乗のコパノキッキング(セン4歳、栗東・村山明厩舎)が1着。JRA女性騎手として初めて交流重賞制覇を成し遂げた。
好スタートから果敢にハナを奪うと直線では後続を引き離し、楽々と押し切った。
【地方競馬】藤田菜七子が快挙!JRA女性騎手初の重賞制覇 コパノキッキングで悲願
「とてもうれしいです。どう乗るか最後まで悩んだが、ゲートを出たら(ハナを)主張しようと思った。大井の直線がこんなに長く感じたのは初めて」