紙面で振り返るゴルシ伝説!
大人気ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の影響で人気再沸騰中のゴールドシップ。GⅠ6勝を含む全13勝を紙面とともにずきゅんどきゅんと振り返る。
公開日:2021.4.7
ぶっちぎりで完勝の神戸新聞杯(2012年9月23日、阪神11R・GⅡ)
2冠達成に向けて、皐月賞馬が貫禄のV発進だ‐。1番人気のゴールドシップが、向こう正面から早めに進出すると、直線も力強く伸びて2馬身半差の完勝。クラシック最終戦の菊花賞(10月21日・京都)制覇へ、大きく弾みをつけた。
【神戸新聞杯】Vっちぎりゴールド完勝
圧巻の走りで菊花賞で2冠!(2012年10月21日、京都11R・GⅠ)
役者が違う、パワーが違う。皐月賞馬ゴールドシップが21日、淀の長丁場でライバルを豪快にねじ伏せた。断トツの1番人気に応えて、00年エアシャカール以来となる12年ぶり8頭目の皐月賞&菊花賞の2冠を達成した。
【菊花賞】ゴールド世代最強、圧巻2冠
最内から無難に発馬を決めたが、行き脚がつかないと見るや最後方へ。慌てることなく1周目をこなした。動きを見せたのは向正面。坂下からじわじわとポジションを上げ、4角では先頭集団をロックオン。手応え良く伸び、後続の追撃を楽々と振り切った。
【菊花賞】ゴールド世代最強、圧巻2冠
芦毛伝説だ!圧巻ごぼう抜きの有馬記念(2012年12月23日、中山10R・G1)
21世紀の“芦毛の怪物”が誕生した。G1馬7頭が集結したグランプリを制したのは、古馬と初対決ながら1番人気に推された2冠馬ゴールドシップ。須貝尚介調教師(46)は、82年の有馬記念を制した父・彦三氏(71)との親子制覇を達成した。3歳馬の勝利は3年連続17度目。この勝利で年度代表馬候補にも浮上した。2013年は国内の王道路線を歩み、新・芦毛伝説をつくり上げていく。
【有馬記念】ゴールド芦毛の怪物誕生