紙面で振り返るゴルシ伝説!

大人気ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の影響で人気再沸騰中のゴールドシップ。GⅠ6勝を含む全13勝を紙面とともにずきゅんどきゅんと振り返る。

公開日:2021.4.7

史上初快挙!宝塚記念を連覇(6月29日、阪神11R・GⅠ)

2014年6月30日紙面

 初コンビの横山典を背に、好位で折り合った1番人気のゴールドシップが、直線で抜け出し、悠々と3馬身差でゴール。01年のテイエムオペラオー(2着)など、幾多の名馬がなし得なかった、史上初のレース連覇を達成した。G1・5勝目となった芦毛の怪物は、凱旋門賞挑戦も視野に入れ、さらなる栄光を目指す。

【宝塚記念】ゴールド史上初連覇達成

得意すぎ!阪神大賞典史上初の3連覇(2015年3月22日、阪神11R・GⅡ)

2015年3月23日紙面

 “庭”とする仁川で復活の雄たけびを上げた。単勝1・6倍の1番人気に応えて、ゴールドシップがレース史上初の3連覇を達成。さらに史上7頭目&ディープインパクトなどに並び4位となるJRA重賞10勝目を決めた。今後は天皇賞・春(5月3日・京都)への出否は未定ながら、宝塚記念(6月28日・阪神)の3連覇を最大目標に調整していく。

【阪神大賞典】ゴールド、史上初3連覇

“やらかす”もついに春盾!天皇賞・春(2015年5月3日、京都11R・GⅠ)

2015年5月4日紙面

 “三度目の正直”で、ついに盾を射抜いた。後方から向正面で一気に動いた2番人気のゴールドシップが、直線でも二段駆けのように末脚を伸ばし、6度目のG1制覇。前2年は5、7着に完敗した一戦をついに勝ち獲った。

【天皇賞】ゴールド“三度目の正直”

 この日の発走直前にもやらかした。ゲートに入らない。後ろ向きに近づけても転回すると頑として動かない。5分ほどの格闘の末、目隠しをしてようやく入った。我慢比べの末につかんだ勝利に「彼もよく頑張ったが、僕自身もよく耐えた。能力をうまく出せたんじゃないかな。乗ってて面白いよ。誰が乗っても走るわけじゃない。こういう馬でこそ自分を試せる」。この男の自画自賛など、ほとんどお目にかかれない。それほど満足のいく会心の騎乗だった。

【天皇賞】ゴールド“三度目の正直”

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