桐生第一が決勝進出!山田が6安打完封
「高校野球秋季関東大会・準決勝、桐生第一5‐0佐野日大」(30日、ひたちなか)
準決勝2試合が行われ、桐生第一(群馬2位)と白鴎大足利(栃木2位)が決勝に進んだ。桐生第一は山田知輝投手(1年)が6安打完封の好投を見せた。31日に決勝が行われ、優勝校は明治神宮大会(11月16日開幕、神宮)に出場する。
桐生第一の右腕、山田がまた仁王立ちした。準々決勝からの連投は、緩いカーブなど変化球を主体に打たせて取り、わずか99球の省エネ完封。これで今大会は3試合27回で1失点。「打たれた球が正面に飛んだり、運もあると思う」と謙遜したが、自責はゼロだ。
1年生ながら「エースで4番」を張る。バットでも、初回に右翼への痛烈な安打で先制点を演出した。入学後半年で、全国制覇経験もある伝統校の大黒柱を務める状況にも「責任感は持たないとという意識でやっている」と自覚は十分ある。
OBの藤岡(ロッテ)にあこがれる。現在は最速135キロ。「もっと速い球を投げて、真っすぐで押したい」という課題を見据えつつ、まずは関東の頂点を狙う。
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