中村紀洋、年俸5億円時代の生活明かす
プロ野球の近鉄、中日など6球団を渡り歩き、2014年にDeNAを戦力外となった中村紀洋(42)と2歳年上の浩子夫人が20日深夜のABC「雨上がりのやまとナゼ?しこ」に出演し、その実像を語った。
近鉄時代の02年に、29歳にして推定年俸5億+出来高1億円に。だがプロ野球では食事代や、オフの若手選手数人を引き連れての自主トレ費用も先輩が後輩分も支払うのが当たり前だという。遠征先で10人ほど引き連れた食事代は1回50万円を超える事もあり、年間2500万円が食事代に消えたこともあった。
浩子夫人は「やってることが異常だと思うくらい、交際費のかさみ方がすごかった。でも先輩にも同じようにしてもらった。当たり前なんですよね」と振り返る。また中村の派手な言動からパパラッチにも狙われ、多いときには200人ものマスコミが自宅前を囲んだこともあったという。
さらには妻の浩子さんが買い物に出かけると、見知らぬ女性から買い物かごをのぞかれ「5億円ももろてんのに、えらい安い肉を買うとるんやねえ」とつぶやかれることもあり、パニック症候群に陥った。そんな浩子夫人を、中村は徹夜で看病したこともあった。
そんな中村は自身のFacebookで「僕の信念である生涯現役を胸に様々な勝負に挑み続けていきます」と生涯現役選手へのこだわりを見せている。