オリックスの吉田一将投手（２６）が１６日、ほっともっとフィールド神戸内で契約更改交渉に臨み、３００万ダウンの１８００万円でサインした。（金額は推定）更改後の会見で、吉田一は今年初めに９歳上の一般女性と結婚していたことを発表した。

　吉田一は今年１月末、埼玉県出身の３５歳の一般女性と婚姻届を出したという。

　２年目の今季は開幕前に左脇腹を痛め出遅れた影響でわずか１４試合の登板にとどまり、１勝５敗、防御率５・２７の成績だった。

　１０月末からは山崎福とともにプエルトリコのウインターリーグ「ロベルト・クレメンテ・リーグ」に参戦したが右脇腹を痛め３試合の登板で０勝１敗、防御率４・０５の成績にとどまった。

　同リーグでは環境面で苦労したようで「試合中にファウルフライが上がったときに照明灯が３つくらい停電で消えてしまって１時間中断したり、雨天中止の振り替えで７イニング制のダブルヘッダーをしたり。練習時間になっても選手が半分くらいしか来なかったり。気にしてもしゃあないと。そんなんばっかりで慣れましたね」などと苦労談を明かした。