新国立コスト増「私も聞きたい」 デザイン審査委員長の安藤氏

 巨額の総工費に批判が高まっている2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアム、新国立競技場(東京都新宿区)の建設計画に関し、デザイン採用を決めた審査委員会で委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏(73)が16日、東京都内で記者会見し「私ももっと(コストが)下がらないか聞きたい。一人の国民として何とかならないかと思った」などと述べた。

 選考の経緯について「実際にはアイデアのコンペだ。徹底的なコストの議論にはなっていないと思う」と説明。デザイン選定後にコストが増大した過程では事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)から一切説明がなかったと主張した。

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