新垣隆氏 騒動後、収入増加も明言せず
音楽家の新垣隆氏(44)が30日、千葉・イオンモール幕張新都心で、初著書「音楽という〈真実〉」(小学館)の発売記念イベントを行った。
2014年に作曲家偽装問題で佐村河内守氏(51)のゴーストライターを務めていた新垣氏が同問題を振り返った本になっており、「あらためて詳しく、たくさんの方に知ってもらいたかった」と説明。頼まれて仕方なく本を出したか質問されたが、「今回はそういうことではございません」と苦笑い。
同問題の映画化と佐村河内氏本人の出演がうわさされているが「そういう話は聞いております。私は私。彼は彼」と語った。
メディアの露出も騒動以降増え、本業の音楽関係の仕事も増えたという新垣氏。収入についても「おかげさまで増えております」と明かした。何倍ぐらい増えたか問われたが、「特にそこまでではありません。お仕事の量が増えた分、収入の方も増えただけです」と口を固く閉ざし、具体的に明言しなかった。