１０日に結婚したことを公表した女優・釈由美子（３７）が１４日、新郎とは山仲間として愛を育んだことをブログで明かし、山での彼とのツーショットも披露した。

　釈はＮＨＫＢＳ１の「実践！にっぽん百名山」の司会を務めるようになってから山デビュー、ずっと不仲だった実父も山好きだったことから仲直りができた。

　その父が今年１月に肺腺がんで死去。ぽっかり空いてしまった釈の心を、彼が埋めてくれたようだ。

　彼は東京、横浜、鎌倉でレストランを経営する同年齢の実業家で、今春に知人の紹介で交際をスタートさせたが、最初はほとんど山登り経験はなかったのに釈に同行するようになり、一緒に父の面影を偲んだという。

　釈はブログで「主人とは山を通じて、絆を深めて参りました」とつづり、「もともと、私の趣味であり生き甲斐だった山登りに興味を持ってくれて彼は全くの未経験なのに、何度も付き合ってくれました」と説明した。

　そして「今までは、父の背中を追って登っていた山でしたが　これからは、最愛の伴侶と手を取り合いながら人生の山を乗り越えていきたいと思います」と、手をつないで山を目指す２人の後ろ姿の写真を添えた。

　そんな彼のプロフィルについて、釈の親友の山仲間でフリーアナウンサーの小林千穂が１４日、フジテレビ系「ノンストップ！」（月-金曜、前９時５０分）の取材に対して「沢村一樹をあっさりした顔立ちにして甘いマスクにした感じ」と説明した。２人は小林に「目が合った瞬間、お互いに『この人』と思ったって言ってました」と、相思相愛の仲を証言した。