石原軍団が熊本県で5年ぶり炊き出し
芸能プロダクション・石原プロモーションが11日、熊本地震の被災者たちが避難している熊本県益城町総合体育館に隣接する陸上競技場で約5年ぶりの炊き出しを行った。
午前11時から約3時間かけ、石原プロ名物のカレーや豚汁、舘監修のおしるこなど、総合体育館に避難している被災者を対象に1200食を振る舞った。
昨年6月に手術した急性心筋梗塞のリハビリに励む渡哲也(74)から命を受け、舘ひろし(66)が陣頭指揮。「元気食堂」と名付けられ、所属の宮下裕治(41)や金児憲史(37)、事務所スタッフ、ボランティアら約100人が渡直筆の文字をプリントした「元気食堂」Tシャツ姿で被災者と交流した。
開始前には舘がスタッフに向け「おととい、渡と会いました。『誠心誠意、頑張ってください』とのことでした。僕らが差し上げられるのは元気だけ。この一点でやりたいと思います」と思いを伝えた。
近隣には倒壊した住宅も多く、震災の傷跡は痛々しく残るが、食堂には活気があふれた。舘は写真撮影に応じ、泣いている子供にヒット曲「泣かないで」を口ずさむなど、フットワーク軽く、触れ合いを重視。被災者の女の子からは「ありがとうございます」と書かれた折り紙の花束を贈られ、笑顔を浮かべた。
炊き出し終了後には「『来てくれて、ありがとう』と涙ぐんでる方もいらっしゃいました。本当に来てよかった」と神妙だった。
7日に都内から陸海のルートで10トントラック2台、4トントラック3台など機材車20台が熊本入り。前日から仕込みをし、この日は午前6時半から準備した。15日までの5日間で、のべ1万2千食を用意している。
石原軍団の炊き出しは、2011年4月に東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市で1週間、計1万4000食を振る舞って以来。1970年前後からドラマ、映画などのロケ現場で行ってきた代名詞的行事で、95年の阪神大震災の際にも神戸で大規模に行っている。
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