内藤が4・10オカダ戦へ制御不能な挑発

 新日本プロレスの内藤哲也(33)が14日、都内でニュージャパンカップ(NJC)初優勝会見を行った。

 内藤は12日の青森大会で優勝を飾った後、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカへの挑戦を表明し、この日、4月10日の東京・両国国技館大会で挑戦することが正式に発表された。内藤の同王座戦は14年1月4日の東京ドーム大会でオカダに挑戦して以来で、「オレはこのベルトを巻きたくて新日本に入ったので、そこに関してはぶれないですよ」と初戴冠に意欲を示した。

 だが、そのオカダ戦がダブルメーンイベント扱いながら試合順がセミファイナルだったことを今でも根に持っているのか、「いろんな意味で思い出深いですよ、2年前のオカダ戦は。手にした権利証にはメーンイベントと書いてあったんですけど、実質セミに降格させられたわけで。今回は大丈夫ですか。第3試合とかにならないですか」と、報道陣に逆質問。

 さらに、矛先は新日本プロレスの木谷高明オーナーにも向かい、「ボクは、木谷オーナーの『オカダを2億円プロジェクトで徹底的にスターにします』ってのにかみついてしまったんで、両国はオーナーの力でいろいろ邪魔されるかも知れない。その辺も覚悟の上でやりますけど、一番の敵はオカダではなく、その後ろにいる外道でもなくて、さらにその後ろにいる木谷オーナーだと思っている。ボクは3人を相手にするつもりで、両国のリングに立ちたいと思います」と、“制御不能”な挑発を繰り広げた。

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