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大相撲、幕内豊真将が右膝負傷

2014年7月17日

 日馬富士との一番で負傷し、顔をゆがめ引き揚げる豊真将=愛知県体育館

 日馬富士との一番で負傷し、顔をゆがめ引き揚げる豊真将=愛知県体育館

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 大相撲の東前頭2枚目、豊真将(33)=本名山本洋介、山口県出身、錣山部屋=が名古屋場所5日目の17日、横綱日馬富士戦で押し倒された際に右膝を負傷し、6日目(18日)以降の休場が濃厚となった。

 豊真将は前のめりで踏ん張った土俵際で日馬富士に上から押さえつけられ、崩れ落ちた。自力で起き上がることができず、付け人らに肩を借りて花道を引き揚げ、打ち出し後は名古屋市内の病院で検査を受けた。

 ベテランの豊真将は再入幕した先場所で9勝をマーク。今場所は5日目を終えて1勝4敗ながら横綱、大関陣に善戦していた。6日目は横綱鶴竜との対戦が組まれている。