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白鵬関ら鎮魂の土俵入りを披露

2014年8月7日

　復興祈願イベントで来場者と記念撮影する（手前左から）鶴竜関、白鵬関、日馬富士関の３横綱＝７日午後、福島県いわき市

　日本相撲協会は７日、東日本大震災からの復興を祈願するイベントを福島県いわき市内の体育館で開催し、約８７００人の応募者から当選した約４千人の観客の前で白鵬関、日馬富士関、鶴竜関の３横綱が鎮魂の土俵入りを披露した。

　相撲協会は大震災が発生した２０１１年から宮城、岩手、福島の３県で復興イベントを行い、今回で４年連続。幕内の勢関らによる相撲甚句など余興も実施して観客を楽しませた。尾車巡業部長（元大関琴風）は「今後も必ず継続していく。せっかくの機会だから大きな声で笑ってほしいし、皆さんが復興に向けて元気になってくれるのが一番だ」と述べた。