真央“試練のトリ”またロシア選手直後
2014年2月18日
「ソチ五輪・フィギュアスケート女子・SP」(19日、アイスベルク・パレス)
19日(日本時間20日)に行われるフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)の滑走順抽選が17日、行われ、浅田真央(23)=中京大=は最終滑走の30番となった。直前の29番に地元ロシアのアデリナ・ソトニコワ(17)が入り、浅田にとっては3位に終わった団体戦の女子SPと同様に、ロシア選手の直後に滑る“アウェームード”の中でトリを務める。鈴木明子(28)=邦和スポーツランド=は24番で、村上佳菜子(19)=中京大=は20番。優勝候補のユリア・リプニツカヤ(15)=ロシア=は25番に入り、連覇を狙うキム・ヨナ(23)=韓国=は17番となった。
試練を乗り越えた先に、悲願の金メダルはある。真央が引いた数字は最終滑走の30番。ほとんど表情を変えずに、席へと戻った。その後、ソトニコワが直前の29番を引いても、泰然自若。練習を挟んで行われた公式会見では「あ~、最終滑走なんだなと。日本の練習から、どの滑走順になってもいいように練習してきた」と笑顔で話した。
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