真央、現役続行は「ハーフハーフ」
2014年2月26日
戸惑った当時の心境、そしてソチ五輪を実際に終えた偽らざる気持ちだ。
戦い済んだ今でもアスリートとしての純粋な気持ちは残っている。「目標にしている演技はできた。でも、もう一つの目標として、日本にメダルを持ち帰ることができなかったのは残念で、悔しい」。会見の冒頭ではそうあいさつした。金メダルどころか、2大会連続となるメダルも逃した悔しさは簡単に癒えるものではない。
「強い意志を持って、あきらめなければ、目指しているものはできるとあらためて強く感じた。それは今後の人生にも生きると思う」。ソチ五輪で学んだことをそう振り返った浅田。目指すもの、そして今後の人生‐。その答えを出すのは世界選手権後。それまではフィギュアスケーターの浅田真央として、いつも通りリンクに立つ。
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