シーザー会長「決勝日本人対決が夢」
「シュートボクシング」(17日、両国国技館)
世界トーナメント「S‐cup」の前日会見が16日、都内で開かれ、シーザー武志・シュートボクシング協会会長が「日本人2人が決勝で顔を合わせるのが僕の夢です」と、宍戸大樹と鈴木博昭にハッパをかけた。
過去7回行われたS‐cupでは95年に吉鷹弘、06年に緒形健一が日本人優勝を果たしているが、日本人同士の決勝戦は1度もない。シーザー氏は「今回あったら面白い。日本人が勝たないとつまらない」と、史上初の快挙を夢見ていた。
また、欧州を席巻する新怪物アンディ・リスティがリザーバーとして初来日。「自分が本戦に出たら、優勝は自分しかいない」と豪語した。