興毅26歳誕生日に「4階級制覇」誓う
「WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(12月4日、ボディメーカーコロシアム)
亀田3兄弟の長男・亀田興毅が26歳の誕生日である17日、都内の所属ジムで会見を行い、4階級制覇の誓いを立てた。「結婚して、子どももできて、最高の年やった」と、25歳の1年を振り返った興毅。5度目の防衛戦が控える中で「26歳はもっといい年になるように、12月4日はいい勝ち方をして、いいスタートを決めて、来年は4階級制覇を狙う」と宣言した。
「まだ防衛戦はする」と次戦後の挑戦は否定したものの、「(WBA世界Sフライ級2位の次男)大毅と(WBC世界バンタム級3位の三男)和毅の状況もあるし、タイミングあるけど、スーパーフライ級でいきたい」と、狙いを定めた。
その前に必要なのはV5戦を突破すること。9割近いKO率を誇る長身の挑戦者ルイスを想定して、身長172センチの強打者をパートナーにスパーリングを重ねるなど、対策に抜かりはない。9月の長男誕生後は育児もこなす日々で、「関係ないと言えばウソになる」と、父の重圧があることを否定しなかった。偉業を達成して、偉大なパパになる。