王者レベコ、黒田陣営の先制口撃を一蹴

 「WBA世界フライ級タイトルマッチ」(27日、川崎市とどろきアリーナ)

 王者レベコが19日、都内の青木ジムで公開練習を行い、挑戦者・黒田陣営の“先制パンチ”を一蹴した。

 レベコ陣営の会見中に、黒田のトレーナーの孫創基氏が割り込み、「黒田は捨て身でいくので注意してください」と“ジャブ”を一発。だが、レベコ陣営は動じず、「練習ではそうでも、試合ではそうはいかない。こちらはリラックスしているので楽しみたい」と、笑顔で受け流した。

 レベコは1時間以上かけてミット打ち、サンドバッグ打ちなどで調整。視察した黒田の所属ジムの新田渉世会長は「いやあ、強そうですね。パンチが速くて、手数もあって」と、2階級制覇王者の動きに感心し、「“とどろきの奇跡”を信じて全力で頑張ります」と、覚悟した。

 レベコ陣営は練習後、スカイツリー見学を計画するなど、最後まで王者の余裕を漂わせていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス