一翔、次戦はGW後濃厚 相手は未定
ボクシングのWBA世界ライトフライ級王者の井岡一翔(23)と、WBA世界ミニマム級の宮崎亮(24)(ともに井岡)が28日、大阪市内で行われた祝賀パーティーに出席。ファンら約250人から祝福された。
一翔の次戦は、5月の大型連休後が濃厚だ。対戦相手は未定だが、試合に照準を合わせて、順調に仕上げている。「チャンピオンでいる限り、タイトルマッチが確定するので、モチベーションを保ちやすい」と話した。
昨年大みそかの防衛戦後は、テレビなどに引っ張りだこ。多忙な日々を送っているが「向こうで練習するスペースを借りていた」と、収録などで長期滞在中でも合間を見つけては練習。「全てにおいてまだまだ」と、日々爪を研いでいる。
宮崎は「一翔は記録男なので、僕も記録を残したいですね」と対抗心を燃やした。この日、世界挑戦を発表した高山が、王座獲得後に宮崎との統一戦を希望したことを聞くと「話が来たら最高ですね。IBFを統一したら初ですもんね」とニヤリ。一翔とともに記録に残る男になる。