IWGP“頂上決戦”棚橋がリベンジ

 「新日本」(3日、後楽園ホール)

 IWGPヘビーとジュニアの王者対決は、棚橋弘至(36)がプリンス・デヴィット(31)を下した。2月3日の同じ後楽園大会で、タッグ戦ながら3カウントを奪われた棚橋はリベンジに成功した。

 ともに大事なベルトを携えて入場すると、「レッツゴ~、デ~ヴィット!」「タ~ナハシッ」のコールが交錯し、“頂上決戦”の声援は互角。試合も互いの意地がぶつかり合った。デヴィットは珍しいイス攻撃やダイビングフットスタンプなどで追い込んだが、耐え抜いた棚橋がハイフライフローで勝利。1972年3月に産声を上げた新日本の「旗揚げ記念日」と銘打たれた大会のメーンを締めた。

 最後は力の差を見せつけた逸材王者は「きょうで41年目の新しい年になりました。これからも丁寧に一歩ずつ、新日本プロレスは歩いていきたいと思います」とあいさつし、大歓声を浴びた。

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