八重樫の最強挑戦者、全裸で計量パス
6日に東京・両国国技館で行われるWBC世界フライ級タイトルマッチの計量が5日、都内で行われ、2度目の防衛戦に臨む王者八重樫東(大橋)はリミットを200グラム下回る50・6キロ、また、挑戦者エドガル・ソーサ(メキシコ)はパンツも脱いで全裸でハカリに乗り、リミットちょうどの50・8キロでともに一発でパスした。
また、プロデビュー第2戦(8回戦)を行うロンドン五輪ミドル級金メダリスト村田諒太(三迫)は72・8キロ、対戦相手のデーブ・ピーターソンは71・9キロだった。東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦を争う怪物・井上尚弥(大橋)は48・9キロ、同級2位ヘルソン・マンシオ(フィリピン)は48・7キロで、全選手が一発で計量をクリアした。
最強の挑戦者を迎える八重樫は、「左ボディー、フックを警戒している。もちろん右も強いけど、回転力のあるタイプ。自分にとって大きなカベになると思う」と改めてソーサに対する警戒心を強めた。また、予備計量で500グラムのオーバーと伝えられていたソーサは、あわててホテルの自室に戻りシャドーボクシングで汗を流してギリギリでリミットをクリア。「とても満足している。私はもうひとつの敵であるハカリに勝った。あすはクレバーかつテクニックにある試合でパンチを数多く出す」と語った。
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