長谷川「温かかった」島民にＶ報告誓う
「ＩＢＦ世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」（４月２３日、大阪城ホール）
ボクシングの元世界２階級王者・長谷川穂積（３３）＝真正＝が２２日、鹿児島・沖永良部島合宿を打ち上げ、神戸に戻った。１日約２４キロ、６日間で「１００キロ以上」の走り込み。３階級制覇を懸けＩＢＦ世界スーパーバンタム級王者・キコ・マルティネス（２７）＝スペイン＝に挑む３年ぶりの世界戦に向け、下半身を強化した。
「ケガもなく、やれるだけのことをやった」と充実感たっぷり。来週末には本格的なスパーリングを開始する。ここ３年では最多となる１５０ラウンドをこなし、集大成の戦いに臨む覚悟だ。
沖永良部島を出発する際には島民５０人以上が見送ってくれたことに感激。「本当に温かかった。勝って家族旅行で行けるように頑張りたい」と、御礼のＶ報告を誓った。
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