「ＩＧＦ」（４月５日、両国国技館）

　小川直也が２８日、ＩＧＦ４・５両国で初めて同じコーナーに立つ藤田和之とのコンビを、往年の故橋本真也さんとの「ＯＨ砲」とだぶらせた。これまでの遺恨を度外視し、ランバルとのタッグ結成を求めた小川は東京・永田町の参議院議員会館でアントニオ猪木会長、藤田とともに会見。藤田について「不安はない。過去に橋本真也と組んでたことがあるけど、それ以来の（強力な）パートナー」と全幅の信頼をおいた。

　ＯＨ砲では「破壊王（橋本さん）が（技の考案が）好きだったのもある」といい、「オレごと刈れ」（ＳＴＯ＆原爆固め）などの合体技を生み出した。“ＯＦ砲”についても「（合体技の）期待はあるかも。１選手としてインパクトを与えたい」と新兵器開発の可能性を示唆した。