中邑、棚橋からインターコンチを奪還!
「新日本」(6日、両国国技館)
中邑真輔(34)が棚橋弘至(37)を破り、IWGPインターコンチネンタル王座を3カ月ぶりに奪回した。ボマイェ封じで左膝を狙われたが、右膝での宝刀2連発で撃沈。通算約1年3カ月間保持していた至宝を取り返した。通算15度目のライバル対決を制し、7勝7敗1分けとした中邑は「きょうの試合はたぎったぜ」と満足そうに叫んだ。
試合後はダニエル・グレイシー(41)&ホーレス・グレイシー(35)が登場し、02年大みそかに総合ルールで中邑を下したダニエルが「もう一回、お前を倒す」と再戦をアピール。桜庭和志(44)もグレイシー戦を志願し、中邑&桜庭でのタッグ対決が浮上した。
中邑は「12年前はデビュー2戦目で総合初戦だった。ここはプロレスのリング。グレイシーは柔術で黒帯かもしれないけど、オレはプロレスの黒帯」とニヤリ。“ホーム”で借りを返すつもりだ。