棚橋&真壁が王者組撃破“実績”作った
「新日本」(19日、後楽園ホール)
棚橋弘至(37)&真壁刀義(41)が、IWGPタッグ王者のカール・アンダーソン(34)&ドク・ギャローズ(30)を撃破した。真壁のキングコングニーでひん死のアンダーソンに棚橋がハイフライフローを放ち、とどめを刺した。
めったにコンビを組まない実力者2人が、タッグ王座挑戦への“実績”を手にした。5・3福岡でもアンダーソンら『BULLET CLUB』との4対4イリミネーション戦で同チームとなる真壁について、棚橋は「試合の中で信頼関係を築いていくしかない」とした上で、「キングコング(真壁)のキングとエース(棚橋)でトランプを思い浮かべた」と本格合体に自信を見せた。
棚橋とハイタッチした真壁は「一緒に勝ちを取りに行ったから。仲良くなったわけでも、仲が悪くなったわけでもない。仲良しこよしは嫌い」としながらも、「一つ勝ち星を取れば次につながる。ベルト?狙わないヤツは、この団体に1人もいない」とタッグベルトに興味を示した。