ボクシングの元ＷＢＡ世界ライトフライ級王者で、世界王座１３連続防衛の日本記録を持つ具志堅用高氏の「２０１５年国際ボクシング殿堂入りを祝う会」が２９日、都内のホテルで行われた。

　会場には内山高志（ワタナベ）、山中慎介（帝拳）ら４人の現役世界王者や元世界王者の花形進氏や浜田剛史氏ら１３人の新旧世界チャンピオン、ボクシング関係者、片岡鶴太郎（タレント）、山本浩二（元広島カープ監督）ら友人、知人２５０人が祝福に駆けつけた。

　具志堅氏は６月にニューヨークで行われた授賞式に出席したときに身に付けていた英国製のシャツ、ジャケット姿で登場し「皆さんに支えられてここまで来た。久しぶりにお会いする人が多いので、お礼を言いたい」と感無量の面持ちだった。