スーパー王者 内山仕上がり上々
「ボクシング・WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ」(31日、大田区総合体育館)
スーパー王者・内山高志(36)=ワタナベ=が21日、都内で練習を公開した。元日本ライト級王者の荒川仁人とのスパーリングでは、キレのいいワンツーやボディーを打ち込むなど絶好の仕上がりを披露した。
「右拳も左肘も良くなり、練習が不安なくできる。万全の状態で臨めるのはV2戦(10年9月)以来かな」と手応えを感じている。
V11に成功すれば、来年初戦はニコラス・ウォータース(ジャマイカ)戦が有力だ。渡辺均会長は「右拳と左肘が万全になった今ならどんな相手でも勝てる。次戦でケガがなければ(ウォータース戦が)決まるのでは」と強気に語った。